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議長 小松 紀夫 副議長 山崎 眞幹
9月定例会議におきまして、2度目の議長に就任しました。
私たちの議会は、平成24年に議会の最高規範である議会基本条例を制定し、議員の行動規範である政治倫理条例も同時に制定しました。議会基本条例には「議会は、市民の意思を市政に的確に反映させ、監視機能や政策立案機能の強化に努めなければならない」とあります。また、政治倫理条例には、「自己の地位による影響力を不正に行使することによって、利益を図らないことを宣言する」と定められています。私はこの条例を遵守し徹底してまいる所存です。
また、二元代表制の一方の代表機関として、執行機関との緊張関係を常に保持し、議会本来の機能を強化、充実することによって、市民の皆様の負託に答えたいと考えています。
【議長】
小松 紀夫
この度の組織替えに伴い、副議長を拝命いたしました。
さて、現在本市では、NHKの連続テレビ小説「あんぱん」の放送を、市勢発展への千載一遇のチャンスと捉え「愛と勇気の物語のまち」をキーコンセプトに、放送開始に向けてさまざまな準備を進めていますが、このチャンスを一過性のものとしないためには「あんぱん」放送終了も視野に入れた取り組みも必要です。
また、その他にも、西庁舎建設、シェアオフィス整備、庁舎南側の駐車場整備等々、本市の将来に向けた投資事業も目白押しで、議会の役割がいつにも増して重要な局面となっています。
これらのことからも、議会に与えられている自治体の意思を決定する機能、執行機関を監視・チェックする機能、政策提言をする機能等々を適切に発揮することで、本市の振興基本計画に謳われている「美しく豊かな自然に育まれ、共に支え合う 進化する自然共生文化都市・香美市」の実現を目指し、議長の議会運営を補佐していきたいと思います。
【副議長】
山崎 眞幹