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香美市教育振興基本計画

印刷用ページを表示する更新日:2014年11月17日更新

教育振興基本計画

「郷土を愛し、未来を拓く人づくり」

 香美市は、市域の88%を豊かな森林におおわれ、物部川や新改川流域に田園地帯が広がる、風光明媚な美しいまちです。香美市民は、古くから、この豊かな自然と共存し、温かい人々の交流を基盤に、活力ある教育、文化、産業の歴史を育んできました。平成18年3月に3町村が合併し、香美市となって8年となりました。このたび、香美市の更なる発展を願い、「活力ある教育」から「躍動する教育」へと飛躍するため、今後10年間の教育指針として「香美市教育振興基本計画」を策定しました。

 

 「郷土を愛し、未来を拓く人づくり」は、本市教育のめざす姿です。

 日本国憲法、教育基本法、学校教育法等の関係法令、高知県教育委員会行政基本方針に基づき、本市の地域の特性とこれまでの取組をいかし、今後の社会の変化に対応できる、「躍動する教育」の創造をめざします。

 

 この理念の実現に向けて「香美市教育振興基本計画」は、3つの視点で組み立てました。

 視点1「学ぶ!」は、子どもの教育についてまとめました。香美市教育振興基本計画検討委員(以下、検討委員)からは、「子どもは未来を創る宝。市民が協働し、全力で支え、育てなければならない。」と意見をいただきました。「主体的に学び、社会を生き抜く力をもった人材の育成」がテーマです。

 視点2「つながる!」は、協働の重要性についてまとめました。検討委員からは、「地域のつながりが最も重要。互いに支え合いながら、高い理想をもって活力ある地域づくりを進めよう。」と意見をいただきました。「市民が協働し、高め合う地域社会づくり」がテーマです。

 視点3「未来を拓く!」は、新しい教育への展望についてまとめました。検討委員からは、「社会の変化に対応した教育を積極的に進めてほしい。」香美市で定住するには、ICTや外国語の活用、起業できる力も重要である。『知』の拠点として、住民の集える場所も必要だ。」と意見をいただきました。「夢を育み、新たな価値を創造する教育の展開」がテーマです。

 

 香美市は、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学など、発達段階に即した全ての校種が揃っています。豊かな自然、文化・体育施設、さまざまな企業や多様な人材も揃っています。これらの豊かな教育資源や貴重な地域の宝をいかしながら、「郷土を愛し、未来を拓く人づくり」を「躍動する教育」として進めていきます。

 最後に、「香美市教育振興基本計画」策定にあたりご協力いただきました検討委員の皆様をはじめ、貴重なご意見、ご提言をいただきました多くの市民の皆様に厚くお礼申し上げます。

香美市教育振興基本計画 [PDFファイル/1.56MB]

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