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法定福利費を明示した工事費内訳書について
法定福利費を明示した工事費内訳書について
「公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針」では、地方公共団体の長を含めた各省各庁の長等は、公平で健全な競争環境を構築する観点から、社会保険等(健康保険、厚生年金保険及び雇用保険をいう。)に加入し、法定福利費(健康保険法等の定めるところにより事業主が納付義務を負う保険料をいう。)を適切に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすることが重要であるとされております。
さらに、建設業における担い手の育成及び確保には、法定福利費の適切な支払いのための取組の強化が求められていることから、建設工事の競争入札時に提出する工事費内訳書に、法定福利費の明示を求めることとしましたので、お知らせします。
法定福利費を明示した工事費内訳書について [PDFファイル/227KB]
※令和7年6月1日以降に入札公告及び指名通知を行う案件から適用いたします。
また、上水道工事については、下水道工事(1)、(2)、(3)がそれぞれ水道の「シールド工事及び推進工事」、「開削工事及び小口径推進工事」、「構造物工事(浄水場等)」の工種にあたります。
法定福利費の計算方法については下記の国土交通省ホームページを参考にしてください。
○建設業における社会保険加入対策について
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000080.html
○法定福利費を内訳明示した見積書の作成手順(簡易版)