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1962年、高知県高知市生まれの桐野伴秋(きりのともあき)は、音楽活動、舞台プロデュース等の仕事を経て、独自の技法による風景写真家として活動を始め、主に世界遺産や日本各地の美をテーマに多くの作品を発表してきました。
高知をテーマにした作品としては、北川村のモネの庭シリーズ、四万十川シリーズ等があります。その幻想的な作風は、宗次郎などのCDジャケットにも起用され、2009年には四国八十八箇所公式ポスターも手掛けました。
また、全米で最も美しい街に選ばれ「アリゾナの宝石」と言われるセドナとその周辺に広がる驚異の大地を撮った写真集『セドナ:奇跡の大地へ』が出版されています。
今回は、高知を拠点として活躍する桐野伴秋の幻想的な写真を会場のインスタレーションと共に楽しんでもらう為に企画しました。
桐野伴秋アーティストトーク
4月3日(日曜日)・10日(日曜日)、5月3日(火曜日・祝日) 午後2時30分より
場所:展示室 ※入場料要
桐野伴秋とゲストの対談
4月17日(日曜日) 加納果林(画家)午後2時30分より
4月29日(金曜日・祝日) 小林真人(ピアニスト)午後2時30分より
場所:展示室 ※ 入場料要
館長による作品解説
5月8日(日曜日)・15日(日曜日) 午後2時00分より
場所:展示室 ※入場料要