第28回企画展三館合同特別展「筒井広道　追悼展」

1912（明治45）年芸西村生まれの筒井広道（つついひろみち）は、1937年東京美術学校（現・東京芸術大学）西洋画を卒業し、一水会、日展で活躍しつつ、県内でも高知県展洋画部門の審査員を務めるなど、県芸術文化振興に貢献し、1966年高知県文化賞、1986年県展功労賞を受けています。

1996年には出身地である芸西村に、芸西村筒井美術館が開館、筒井作品が常設されています。高知大学在職中は、多くの筒井門下生を育て、退任後も高知県美術家協会会長を長年務めるなど、後進の育成にも尽力したが、2008年に亡くなられました。

今回は、筒井美術館、四万十町立美術館、当館との三館で連携し、筒井広道の約75年にわたる画業を振り返る追悼展として開催します。

スペシャルギャラリートーク

2月13日（土曜日）午後1時30分より
場所：展示室　※入場料要

当館館長による作品解説

2月14日（日曜日）午前10時30分からと午後1時30分からの2回

ロビー展示「教え子の皆さんの作品展」

2月13日（土曜日）から2月21日（日曜日）まで　一水会
2月23日（火曜日）から2月28日（日曜日）まで　一水会
3月2日（火曜日）から3月7日（日曜日）まで　南美会
3月9日（火曜日）から3月14日（日曜日）まで　南美会
3月16日（火曜日）から3月21日（日曜日）まで　アート10人展
3月22日（月曜日・祝日）から3月28日（日曜日）まで　高知大学特美
※ロビー展は観覧無料
※毎週日曜日午後1時30分より、展示作家によるギャラリートークを展示室にて開催（入場料要）