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土佐山田ショッピングセンターと災害時応援協定
2013年8月16日、香美市と株式会社土佐山田ショッピングセンターの間で、災害時における物資の供給及び駐車場の一時使用に関する協定書の調印式が行われました。
この協定書により、南海トラフ地震などの大規模災害発生時に迅速に物資の供給ができるようになりました。また、災害発生直後の一時避難場所として同社の持つバリュー3店舗で近隣住民が避難できるようになりました。
被災時に消費期限のある食料・飲料水などの物資の供給が受けられるのは市としても公的備蓄の金銭的コストの削減につながり、今後さらに他業種との協定も検討しています。
香美市では南海トラフ地震の被害想定で最大避難者数は8,000人となっています。食料の公的備蓄として3日分は備えていますが、東日本大震災では3日分では足りず、高知県の今後の指針としても1週間の備蓄が必要とされています。
写真は調印後の協定書を持ち、握手をする、香美市長左と同社長