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徳島県との県境付近の山中にヤチマタイカリソウが咲き始めました。ヤチマタイカリソウ(八街碇草)は、メギ科イカリソウ属の多年草で紀伊半島や四国、九州のやや湿り気のある山地の林縁などに分布します。碇形の4つの距を持つ花が特徴で、環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ii類(絶滅の危険が増大している種)に指定されています。(2013年5月18日撮影)
距=花にある管状の狭長な突出部。