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香美異界談義
2016年5月29日(日曜日)に香美市合併10周年記念事業として、高知工科大学講堂で香美異界談義が開かれました。この事業は宝くじの助成金を得て実施したものです。
国際日本文化研究センター所長の小松和彦氏と小説家の京極夏彦氏の基調講演があり、物部いざなぎ神楽流保存会による舞神楽が披露されました。パネルディスカッションでは、高知県立大学の橋尾直和教授と高知県立歴史民俗資料館の梅野光興チーフ、時久惠子香美市教育長が登壇し、高知工科大学の中村直人教授がコーディネーターを務め、いざなぎ流御祈祷を含めた文化資源を次世代に伝えていく方法などを話し合いました。
約600人の参加者は熱心に耳を傾け、メモをとっていました。