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熱中症に気を付けましょう

ページID:0035178 更新日:2024年6月28日更新 印刷ページ表示

熱中症とは

体の体温調節機能がうまく働かくなり、体内に熱がこもった状態になることです。気温や湿度の高い環境に長くいることで起こります。

 熱中症に注意が必要な状況

  熱中症は、炎天下でも注意は必要ですが、住宅など屋内でも多く発生しています。

  • 炎天下での仕事やスポーツなど
  • ホールや体育館
  • クーラーのない部屋での就寝中
  • 閉め切っての入浴中や、キッチンでの調理中

熱中症に特に注意が必要な方

  体温調節機能が低下していたり、暑さやのどの渇きを伝えにくい人は特に注意が必要です。

  • 高齢者
  • 乳幼児
  • 障がい者
  • 持病のある方

熱中症の分類と対処法

  熱中症の症状が疑われる場合は、早めの対処が必要です。風通しの良い日陰やクーラーのきいた室内などに移動して安静にしましょう。

  また、体を冷やす場合には、首の周りや脇の下、足の付け根などが有効です。

  症状が改善されない場合や応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう。

 

熱中症の分類と対処法

程度 症状 対処 医療機関への受診

軽度

めまい、立ちくらみ、大量の汗、足がつるなど

涼しい場所に移動、安静、体を冷やす、水分・塩分を補給 症状が改善しなければ受診が必要。

中等度

 

頭痛、吐き気、体がだるい、体に力が入らないなど 涼しい場所へ移動し服をゆるめ体を冷やす、水分・塩分を補給 口から飲めない場合や症状が改善しなければ受診が必要。

重度

 

意識障害(呼びかけに対して返事がおかしい)、けいれん、高い体温、運動障害(普段どおりに歩けない)など 涼しい場所に移動し服をゆるめ体を冷やす 救急車を呼び、医療機関へ搬送する。

 

熱中症から身を守るために

熱中症の予防には、水分補給と暑さを避けることが大切です。

暑さを避ける

  外出時はできるだけ涼しい時間にしたり、日陰を歩くようにしたりしましょう。

  室内ではエアコンや扇風機を活用したり、すだれやカーテンで直射日光を防ぎましょう。

 

こまめな水分補給

  のどが渇いたと感じる前に水分補給をしましょう。汗をたくさんかいた時には、塩分も合わせてとりましょう。

 

健康管理や暑さに備えた体づくり

  適度な運動をしたり、食事や睡眠をしっかりとりましょう。また、体調が悪い時は外出や運動を控えましょう。

 

暑さに関する情報の確認

  身の回りの気温・湿度・暑さ指数(WBGT)の確認を。

  具体的な熱中症対策や、夏季イベントにおける熱中症対策については以下の資料を参照してください。

  熱中症対策実行計画 [PDFファイル/352KB]

  熱中症環境保健マニュアル2022 [PDFファイル/15.56MB]

  「熱中症警戒アラート」も活用しましょう。

 

熱中症警戒アラート

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い環境と予想される日の、前日の夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

熱中症警戒アラートが発表されたら

  • エアコンを適切に使用しましょう
  • 外出はできるだけ控え、暑さをさけましょう
  • 熱中症リスクが高い人に声かけをしましょう
  • 外での運動は原則、中止や延期をしましょう
  • 普段以上に「熱中症予防行動」をとりましょう

以下のサイトから登録すると、直接「熱中症警戒アラート」を受け取ることもできます。

「環境省 熱中症予防情報サイト」

 

熱中症予防のための情報について、以下のサイトも参考にしてください。

「厚生労働省 熱中症関連情報サイト」   

 

熱中症特別警戒アラート

「熱中症特別警戒アラート」は令和6年度4月から運用が開始されました。

過去に例のない暑さが予測される日の前日に、都道府県ごとに発表されます。

熱中症による人への健康に係る重大な被害が生じる可能性が高いですので、自分や周囲の方の命を守る行動をとってください。

危険な暑さから身を守るため、クーリングシェルターもぜひご利用ください。

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