本文
平成25年度から当館独自の企画として続けている高知に縁のある若手作家を紹介する企画で、今年は7名の作家の作品を展示します。
出品作家の坂本周太郎は混沌した現代の世界を描き、島村悠は巧みな描写力を生かして人体の部分を立体的に表現し、前田幸来はすぐれた人物描写でその人物の内面までも表わそうとしています。松崎賢也は近年の鹿による被害をもとに、その鹿皮を活用してバッグなど各種の実用品を制作しています。また、森尾望美は大きな構造物による空間構成の作品を展示し、山崎天峰は油彩と日本画の特徴を生かした抽象的な作品をあらわし、山田きみこはデザインの現場で活躍する中で生み出された独自のイラストレーションを展開します。
このようにそれぞれの表現で、今を生きる若い作家の瑞々しい感覚によって生みだされた新鮮な作品を展示いたします。本展を足掛かりとして彼らが未来に向けて力強く進んでいってくれることを大いに期待しています。ぜひ次世代のア-ティストの力作を見ていただきたいと思います。
香美アートアニュアルvol10 [PDFファイル/679KB]
※8月21日(日曜日)14時から開催予定の出品作家によるシンポジウムは新型コロナウイルス感染拡大状況により開催中止となる場合もございます。あらかじめご了承ください。
≪新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお知らせ≫
〇発熱や風邪の症状があるお客様は、あらかじめ入館をご遠慮いただけますようお願いいたします。
〇入館時には体温測定を実施しております。体温測定により37.5℃以上の方は入館をお断りしております。
〇入館時にアルコール消毒液での手指消毒、マスクの着用をお願いしております。
〇他のお客様と2m程度の距離を空けてご観賞ください。状況によっては、入場制限等をさせていただく場合もございます。
〇新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力よろしくお願いいたします。
2022年7月6日(水曜日)から2022年8月21日(日曜日)まで
9時00分から17時00分まで
入館は16時30分までとなります。
毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)
310円
150円
150円
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをご提示いただいた場合、手帳所持者とその介助者1名まで無料
高校生以下無料