平成26年5月1日から香美市立美術館のロゴマークを募集したところ、105点のご応募をいただきました。
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
厳正な審査の結果、ロゴマークは、次のとおり決定いたしました。
制作者氏名:オダ タクミ
性別:男
年齢:27
京都府(土佐山田町出身)
【制作意図 】〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
香美(Kami)市の「K」と美術館(Museum)の「M」を図案化しました。
マーク左端の「|」部分が美術館を、「M」は多くの山々で形成されている香美市を表現しており、
美術館が将来に向かって飛躍していく光を放つ状態を表現しています。
また同時に、香美市(もしくは、香美市の人たち)の感性が、
アートに触れることで、空高く飛躍してい様子もイメージしています。
色は、新緑を想起させる「若草色」(日本の伝統色:Dic-N832)。
これまでの20年の歴史を踏まえ、これからも将来に向けて、
どんどんと新たな芽(アート作品や才能)を生み出していってほしいという思いを表した色です。
また、「美術/アートは敷居が高い」と考えている方々にも
気軽に美術館に訪れていただけるような親しみやすい優しい色でもあります。
ちなみに、個人的な意見ですが、私自身が緑(自然)の多い香美市をイメージする色でもあります。
ロゴマークに合わせて、「香美市美術館」というロゴタイプもオリジナルで制作しました。
ロゴマークとロゴタイプが揃って見えることで、さらに視認性や認知度が高いマークになると思います。