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2025年秋季火災予防運動
目的
この運動は、火災が発生しやすい時期を迎えるに当たり、火災予防思想の普及を図ることで火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。
防火標語(令和7年度全国統一防火標語)
「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」
実施期間
2025年11月9日(日曜日)から11月15日(土曜日)までの7日間
イベントのお知らせ
11月13日(木曜日)10時から、バリューnoa店の駐車場において、香美市幼年消防クラブ(土佐山田幼稚園児、第二土佐山田幼稚園児)の皆さんによるマーチング演奏を行います。たくさんの観覧をお願いします。
なお、雨天の場合は中止となります。
住宅防火 いのちを守る 12のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
8つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 乾燥時や強風時には、屋外での火の取り扱いは控える。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 地震による通電火災を防ぐために、感震ブレーカーを取り付ける。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
住宅用火災警報器の設置と維持管理
香美市火災予防条例の規定により、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。しかしながら、2025年6月1日時点での本市の条例適合率(※1)は28%にとどまり、全国平均の65.8%を大きく下回っています。火災から生命財産を守るためにも、全ての住宅に設置していただくよう、ご理解をお願いします。
※1 条例適合率とは、香美市火災予防条例に基づき設置が義務付けられているすべての場所に設置している世帯の割合です。
- 住宅用火災警報器は、全ての寝室に設置が必要で、2階や3階に寝室がある場合は、階段にも必要です。
- 月に一度は点検、お手入れをお願いします。※2
- 住宅用火災警報器は、最大10年を目安に交換を勧めています。
- 悪質な訪問販売には注意してください。
※2 点検は、本体のボタンを押す、又はひもを引いて作動確認(音を聞く)を行います。



