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熱中症に注意

ページID:0039003 更新日:2025年7月1日更新 印刷ページ表示

熱中症とは

高温多湿な環境で、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもって様々な症状を引き起こす状態のことです。ひどい場合は命に関わることもあります。

熱中症の症状

症状によって軽症、中等症、重症の3段階に分けることができ、症状によっては入院が必要になることがあります。
●軽症(応急処置と見守り)
 ・めまい
 ・たちくらみ
 ・こむら返り
 ・手足のしびれ
●中等症(医療機関へ)
 ・頭痛
 ・吐き気・吐いた
 ・体がだるい
 ・集中力や判断力の低下
●重症(入院加療)
 ・意識障害(受答えや会話がおかしい)
 ・けいれん
 ・運動障害(普段どおりに歩けないなど)
 ・体が熱い

予防と対策

高温・多湿・直射日光を避ける

●屋外
・帽子や日傘を使う。
・日陰を選んで歩く。
・こまめに休憩する。
●屋内
・扇風機やエアコンを使用する。
・ブラインドやすだれで直射日光を遮る。

水分補給は計画的にこまめに摂る

・のどが渇く前に、こまめに水分補給をする。特に高齢者は注意する。
・起床時、入浴前後にも水分を補給する。
・大量の汗をかいた時は塩分も補給する。

運動時などは計画的に休憩をとる

・スポーツを行う人はもちろん、指導者等も熱中症について理解する。
・大量の発汗があった場合は、スポーツドリンクなどを摂取する。
・応援や観戦などでも熱中症が発生する。水分をしっかり補給し、注意を怠らないようにする。

車の中に子供だけにしない

・車両のような空間は短時間で室温が上昇し、事故につながる。
・こどもを車の中で、決して一人にしない。

子供は大人よりも高温環境にさらされています

・地面に近いほど輻射熱は高くなる。
・こどもは大人の想像以上に輻射熱等を受けている。
・こどもの体調の変化に注意する。

熱中症の対処方法(応急処置)

もし、あなたの周りの人が熱中症になってしまったら・・・。
落ち着いて状況を確かめて対処しましょう。最初の措置が肝心です。
熱中症の応急手当
●涼しい場所や日陰のある場所に移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる
●エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やす

熱中症を予防して元気な夏を

夏に向けて、熱中症になる人が増えてきます。
熱中症を知って、しっかり予防し、楽しい夏を過ごしましょう。
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