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水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について

ページID:0039801 更新日:2024年9月20日更新 印刷ページ表示

 有機フッ素化合物は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い等の特性をもつ炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物です。その特性があるため、撥水・撥油剤、消火剤など幅広く使われてきました。主な有機フッ素化合物として、ぺルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ぺルフルオロオクタン酸(PFOA)があります。しかし、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質であることから、現在では国内での製造や使用は禁止されています。

 水道水における基準としましては、水道法に基づく水質基準項目ではありませんが、「PFOS及びPFOA」について、水質管理上留意すべき項目として令和2年度から水質管理目標設定項目に追加し、暫定的な目標値としてそれらの合計値で50ng/L以下と定められました。本市では、PFOS及びPFOAに関する水質検査を、令和6年度に水道事業で実施し、その結果は下記のとおりであり、国が定める暫定目標値を下回っており、水道水の安全性は確認されております。

 来年度は簡易水道事業においても、PFOS及びPFOAに関する水質検査を行い、水道水で安定的に目標値を下回るよう管理を徹底するとともに、検査結果を定期的にホームページに掲載していきます。

水質検査結果 [PDFファイル/26KB]

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