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市街化調整区域で住宅系地区計画のモデルケースを作成しました

ページID:0041487 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示
 このたび、市街化調整区域である神母ノ木地区で住宅系地区計画を活用したモデルケースを作成しました。地区計画の制度の詳しい内容や策定までの流れ、住宅系地区計画の参考として活用できる案などをまとめています。地区計画策定への参考としてご活用ください。
 なお本モデルケースは、神母ノ木地区にお住まいの方を対象としたワークショップを通じて、たくさんの意見をいただき作成したものになります。

市街化調整区域とは?

 市街化を抑制しながら、農林業の振興を図るための営農環境の保全や自然環境の保全を図る区域です。そのため、無秩序な市街地の拡大を防ぎ、開発行為や建築行為が厳しく制限されています。しかし人口減少や少子高齢化に伴い、既存集落のコミュニティの維持が、困難になっているなどの地域毎の課題が生じています。
 本モデルケースを作成した、神母ノ木地区は大規模指定集落に指定されており、生活基盤を支える設備も整いつつあります。また片地保育園や片地小学校、高知工科大学などの子育て環境も整っている地域です。しかし片地小学校の著しい生徒数の減少などが課題となっているため、本モデルケースを作成しました。

住宅系地区計画とは?

 それぞれの地域の特性に応じて、土地所有者や開発事業者等が住民などの意見を反映しながら市と協議し、地域が目指す将来像やその実現のために必要な生活道路の配置、建築物の建て方、まち並みなど、その地域独自のまちづくりのルールを地区単位で定めることです。そのルールに沿って地区内の開発行為や建築行為を誘導・規制していくことで、良好な都市環境の形成を図るまちづくりの手法の1つです。
 高知県は令和5年度に住宅系地区計画の指針の改定を行い、小規模な範囲(0.5ヘクタール~)でも地区計画を策定できるようになりました。さらに詳しい地区計画の内容については下記の高知県のホームページをご覧ください。

住宅系地区計画モデルケース

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