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認定農業者制度

印刷用ページを表示する更新日:2023年3月13日更新

認定農業者とは

この制度は、農業経営のスペシャリストを目指す意欲のある農業者を幅広く育成し、支援していくためのものです。効率的かつ安定的な農業経営を目指す農業者が、5年後の目標とその達成に向けた改善策を内容とする農業経営改善計画を作成し、その計画を市が基本構想に照らして認定します。

農業経営改善計画の内容

申請される方の営農状況、年間所得、年間労働時間等の現状を再確認し、5年後の農業経営に関する目標を立て、その目標達成のための措置を記載した計画書です。この計画に必要な目標については、以下の4項目の内容を含む計画を作成します。

  • 生産方式の合理化
  • 経営管理の合理化
  • 農業従事の態様の改善
  • その他農業経営の改善

認定を受けるには

農業経営改善計画書を作成し、市に提出してください。提出後は、以下のような要件に該当するかを関係機関とともに審査を行います。

  • 市の基本構想に照らして適切であること
  • 農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切であること
  • 計画を達成される見込みが確実であること

農業経営改善計画の作成にあたり目指すべき目標は以下のとおりです。

  • 年間所得が1経営体当たり概ね350万円以上
  • 年間総労働時間が主たる農業従事者1人当たり2,000時間程度

認定農業者のメリット

  • 資金の融資について、農業近代化資金の特例、スーパーL資金の活用など、農業制度資金で融資の配慮や金利の優遇等があります。
  • 農業委員会等による農用地の利用集積の支援が受けられます。
  • 国や県等の補助事業(園芸用ハウス整備事業等)での審査の際に有利になる場合があります。
  • 認定農業者で組織される連絡協議会に加入することができ、相互の連携を図ることができます。

認定期間

認定の有効期間は5年間です。継続する場合には、有効期限が切れる前に、再度5年後を目標とした農業経営改善計画を作成する必要があります。

認定申請書

令和2年度から申請書が変更されています。認定を希望される方は、以下の文書をダウンロードいただき、必要事項の記入いただいたうえで担当者までご提出ください。下記までご連絡いただければ、郵送することもできます。

※マイクロソフトエクセル・ワード、Adobe Readerが必要です

 

農業経営改善計画認定申請書 [PDFファイル/190KB](手書き用)

農業経営改善計画認定申請書 [Excelファイル/40KB] (パソコン入力用)

個人情報の取扱い同意書 [Wordファイル/19KB]

記入例 [PDFファイル/417KB]

共同認定申請

認定農業者制度では、家族経営協定を締結した夫婦や親子などが共同で農業経営改善計画の認定申請(共同申請)を行うことができます。共同申請を行う場合は次の条件を満たすことが必要です。

  • 申請者が、すべて同一の世帯(住居及び生計を同じくする親族の集団)に属する者である、又はかつて同一の世帯に属していた者(その者の配偶者を含みます。)であること。
  • 家族経営協定等の取決めが締結されており、その中で、当該農業経営から生ずる収益が当該認定申請者の全ての合意により決定することが明確化されていること。
  • 当該家族経営協定等の取決めが遵守されていること。

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