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高等職業訓練促進給付金(訓練促進給付金)

印刷用ページを表示する更新日:2023年10月3日更新

ひとり親家庭の母または父が、看護師(准看護師を含む)、美容師等の資格を取得するための修業を受けている間、生活を維持するための経費を給付します。

対象者

香美市にお住まいで20歳未満のお子さんを養育しているひとり親家庭の母または父のうち、次の要件の全てを満たす方

  • 児童扶養手当の支給を受けている又は同様の所得水準(養育費を含む)にあること
  • 就業又は育児と修業の両立が困難であると認められること
  • 過去に本給付金を受給していないこと
  • 職業訓練受講給付金(求職者支援制度)や訓練延長給付(雇用保険制度)等の本給付事業と趣旨を同じくする給付を受けていないこと

留意事項

事前に香美市福祉事務所の担当職員に面談を受ける必要があります。

母子父子寡婦福祉資金貸付制度(生活資金)の貸付を受けている方については、本事業の給付期間中は、貸付対象外となります。

対象資格

次の資格を取得するために修業する場合で、養成機関において1年以上(令和3年4月1日から令和6年3月31日までに修業を開始する場合は6ヶ月以上)のカリキュラムの修業が予定されている場合に給付対象となります。ただし、原則として通学制又はオンライン学習(双方向に実施されるものであり、録画した映像等を利用したeラーニング等は除く。)によるものとなしなります。通信制のカリキュラムについては、県内に養成機関がない、児童の監護の都合上通学制のカリキュラムでは就業できないといった特別な事情がない限り、原則対象外となります。

  1. 看護師(准看護師を含む。)  
  2. 介護福祉士
  3. 保育士
  4. 理学療法士
  5. 作業療法士
  6. 言語聴覚士
  7. 歯科衛生士
  8. 美容師
  9. 理容師
  10. 社会福祉士
  11. 製菓衛生師
  12. 調理師 
  13. 栄養士
  14. 自動車整備士
  15. 臨床工学技士
  16. シスコシステムズ認定資格
  17. LPI認定資格

給付金額

4年間(48ヶ月)を上限に修業期間中は、毎月下表の金額を給付します。

ただし、夏季休暇等がカリキュラムに組み込まれている場合を除き、月の初日から末日まで1日も出席のなかった月は給付されません。

月額給付金額
世帯の課税状況 最終年度以外の給付金額 最終年度の給付金額
市民税非課税世帯 100,000円 140,000円
市民税課税世帯 70,500円 110,500円

世帯の課税状況は、毎年7月に見直しを行い課税状況に変化があったときは、8月から給付金額が変更となります。

給付までの手続き

  1. 面談(相談)
  2. 入学等の手続き
  3. 入学
  4. 交付申請
  5. 香美市からの補助金交付決定通知書の受領
  6. 給付費の請求

面談

本給付金の支給にあたっては、入学前に香美市福祉事務所の担当職員に面談を受ける必要があります。

面談は、1時間程度を要しますので、必ず事前に電話にてご予約をお願いします。

面談にあたっては、月々の現在の収入状況や家計支出状況が確認できる預金通帳や領収書等を持参してください。

また、入学を予定している養成機関のカリキュラムや授業料等が確認できるパンフレット等も持参してください。

交付申請手続き

入学手続の終了後に次の書類を提出してください。

  1. 母子家庭等自立支援事業費補助金(高等職業訓練促進給付金等(高等職業訓練促進給付金))交付申請書 [Wordファイル/21KB]
  2. 母子家庭等自立支援事業費補助金給付金口座振替金融機関届出書 [Wordファイル/9KB]
  3. 児童扶養手当受給者証
  4. 入学又は在学を証明する書類

児童扶養手当を受給されていない方は、以下の書類が必要です。

  1. 戸籍謄本(又は抄本)
  2. 世帯全員の住民票
  3. 課税所得証明
    ※ 転入直後の場合は、前住地で課税所得証明書を取得してください。
    ※ 世帯全員分の証明が必要です。
    ※ 課税所得証明書は、給付対象月が1月から7月の場合は前々年所得、8月から12月の場合は前年分所得の証明が必要です。
  4. 16歳以上19歳未満の控除対象扶養親族に関する申立書 [Wordファイル/13KB]
  5. 同意書 [Wordファイル/16KB]
    ※ 同居の扶養親族がいる場合は、扶養親族の署名が必要です。

交付決定後の手続き

毎月の手続き

給付金の支払いにあたり、毎月以下の書類を調えて請求してください。

  1. 1.母子家庭等自立支援事業費補助金(高等職業訓練促進給付金等(高等職業訓練促進給付金))請求書 [Wordファイル/15KB]
  2. 出席状況証明書 [Wordファイル/13KB]

修業期間中の成績等を確認する必要があるため、成績や単位の取得状況がわかる書類(成績表や習得単位証明書など)を前期(10月)、後期(4月)や4半期ごと(7月、10月、1月、4月)に提出してください。
単位が取得できていない場合や成績不振により、資格取得が困難と判断された場合は、給付が停止されることがあります。

7月中の手続き(世帯の市民税課税状況が前年から変化した場合)

前年の世帯収入状況により、市民税の課税世帯から非課税世帯に変更となった場合や非課税世帯から課税世帯に変更となった場合は、世帯の課税状況の変更の手続きが必要となります。次の書類を提出してください。

翌月(8月)からの給付額変更となります。

4月中の手続き(修了年以外)

新年度も引き続き養成機関で修行する場合は、改めて新年度の交付申請の手続きが必要ですので、次の書類を提出してください。

  1. 母子家庭等自立支援事業費補助金(高等職業訓練促進給付金等(高等職業訓練促進給付金))交付申請書 [Wordファイル/21KB]
  2. 児童扶養手当受給者証
  3. 在学を証明する書類

児童扶養手当を受給されていない方は、以下の書類が必要です。

  1. 戸籍謄本(又は抄本)
  2. 世帯全員の住民票

修了後(資格取得後)の手続き

カリキュラムを修了し、資格が取得できましたら、給付決定期間終了日後1か月以内又は翌年度の4月15日の早い方の日(必着)までに実績を報告してください。

  1. 母子家庭等自立支援事業費補助金(高等職業訓練促進給付金等(高等職業訓練促進給付金))実績報告書 [Wordファイル/16KB]
  2. 教育訓練機関の証明のある教育訓練修了証明書(卒業証書)の写し
  3. 資格の取得を確認できる書類(資格者証等)

併せて、高等職業訓練促進給付金事業(修了支援支度金)の申請も可能な方がほとんどです。併せてお手続きください。

参考

本給付金だけでは、経済的に修業がすることが困難な場合は、下表のような給付又は貸付制度がございますので、ご検討ください。

他の支援制度一覧
事業名等 内容 申込窓口
高等職業訓練促進給付金事業(修了支援支度金) 高等職業訓練促進給付金(訓練促進給付金)の給付対象者が養成機関の入学時に負担する経費を給付する。 香美市福祉事務所
母子家庭自立支援教育訓練給付金制度 ひとり親家庭の母または父が、就職やキャリアアップのために指定された教育訓練講座を受講し、修了した場合、受講に要した費用の一部が支給されます。 香美市福祉事務所
ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業 高等職業訓練促進給付金(訓練促進給付金)の給付対象者に対して、職業訓練資金の貸付を行う。一定の条件を満たせば、貸付金の返還が免除されます。 高知県社会福祉協議会
母子父子寡婦福祉資金貸付制度(技能習得資金) ひとり親家庭の母または父が、技能や資格を得るために必要な授業料、材料等に充てるための資金を貸し付ける。 香美市福祉事務所
高知県看護師等養成奨学金制度 看護師・准看護師養成施設に在学中で将来、県内の指定医療機関等や訪問看護ステーションで勤務する意思のある方を対象に奨学金の貸与を行う。 高知県県医療政策課
介護福祉士等修学資金貸付制度 介護福祉士・社会福祉士養成施設の学生に対して修学資金を貸し付ける。一定の条件を満たせば、貸付金の返還が免除されます。 高知県社会福祉協議会
保育士修学資金貸付制度 保育士指定養成施設に在学し、保育士の資格取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付ける。 高知県社会福祉協議会