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こどもの予防接種

ページID:0041131 更新日:2025年2月12日更新 印刷ページ表示

感染症は細菌やウイルスなどによって引き起こされます。予防接種の役割は、体調のよいときに感染症に対する抵抗力(免疫)をつけて、感染症から健康を守ることです。予防接種の対象となっている感染症は、万が一かかってしまうと重い症状が現れるものや治った後も障害が残ることが心配されているものばかりです。積極的に予防接種を受けて病気を予防しましょう。

定期の予防接種

香美市では、市民一人ひとりの健康を守るため、感染症の社会的な流行を阻止するため、予防接種法に基づき以下の「定期の予防接種」を実施しています。定期の予防接種はその種類によって対象者や接種期間が異なります。

  • ロタウイルス感染症
  • B型肝炎
  • ヒブ 感染症
  • 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
  • 五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)
  • 小児用肺炎球菌
  • 結核(BCG)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 麻しん・風しん
  • 日本脳炎
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)
  • ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)

※お子さまの予防接種については香美市予防接種一覧表 [PDFファイル/72KB]をご参照ください。

※定期の予防接種についての詳しい情報は高知県健康対策課のページから。(外部リンク) 

予防接種の実施

高知県内の委託医療機関で実施しています。お子さまの予防接種は接種の対象年齢になりましたら、予防接種予診票、説明書、実施医療機関一覧表を送付します。母子健康手帳と予防接種予診票を持参し、医療機関で接種を受けてください。

予防接種の費用・公的補償

お子さまの定期の予防接種の費用は全額公費負担(無料)で実施しています。万が一健康被害が起こった場合に公的補償制度の給付を受けることができます。

予防接種予診票の接種期限を過ぎると、任意接種となり、接種費用は自己負担となります。また、万が一健康被害が起こった場合に公的補償制度の適応になりませんので、接種期限内に接種を受けてください。

予防接種を受けるのに必要なもの

  • 予防接種予診票(接種日に住民登録のある市町村が交付した予診票)
  • 母子健康手帳 

※香美市に転入された方や紛失等により、予診票を持っていない方は、問い合わせ先までご連絡ください。

高知県外の医療機関で予防接種を希望される方へ

里帰り等やむを得ない理由で高知県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、予防接種をする前に、香美市長から接種を依頼する市町村(または医療機関)へ依頼するために「予防接種依頼申請書」の提出が必要です。

予防接種依頼申請書 [PDFファイル/34KB]

乳幼児期の定期の予防接種

ロタワクチン

対象年齢

生後6週から24週(1価)または32週(5価)まで

回数・間隔

1回目は14週6日までに接種する。

2回目以降は4週以上あける。

1価ワクチンは合計2回

5価ワクチンは合計3回

B型肝炎

対象年齢

生後2か月から1歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

27日以上の間隔で2回接種、1回目から139日(5か月)以上あけて1回接種

平成28年4月1日以降に生まれた方が対象になります。すでに2か月に達しているお子さまはなるべく早く接種を開始してください。

ヒブワクチン

対象年齢

生後2か月から5歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

4週から8週間隔で3回、追加接種は1回

※予防接種開始年齢によって接種回数が異なります。

四種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ)(1期初回)(1期追加)

対象年齢

生後2か月から7歳6か月になる日の前日まで

回数・間隔

20日から56日までの間隔をおいて3回接種(1期初回)

12か月から18か月の間隔をおいて1回接種(1期追加) 

五種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ・ヒブ)(1期初回)(1期追加)

対象年齢

生後2か月から7歳6か月になる日の前日まで

回数・間隔

20日以上の間隔をおいて3回接種(1期初回)

6か月から18か月の間隔をおいて1回接種(1期追加) 

※五種混合は令和6年4月から開始になり、令和6年3月末までに四種混合、もしくはヒブワクチン接種を開始していない場合、原則五種混合ワクチンを接種することになりました。

小児用肺炎球菌ワクチン

対象年齢

生後2か月から5歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

27日以上の間隔で3回接種、追加接種は60日以上の間隔をあけ、1歳を過ぎて1回接種

※予防接種開始年齢によって接種回数が異なります。

BCG

対象年齢

1歳の誕生日の前日まで

回数

1回

水痘(水ぼうそう)

対象年齢

1歳から3歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

2回

1回目は生後12か月から15か月に接種

2回目は1回目から6か月から12か月あけて接種

麻しん・風しん(1期)

対象年齢

1歳から2歳の誕生日の前日まで

回数

1回

麻しん・風しん(2期)

対象年齢

小学校に就学前1年間にある者

回数

1回

日本脳炎(1期初回 1期追加)

対象年齢

生後6か月から7歳6か月になる日の前日まで

回数・間隔

初回接種は6日から28日の間隔をおいて2回 追加接種は初回接種から概ね1年後

※平成21年6月から新しいワクチンが使用開始になり、平成22年4月から接種勧奨が再開になりました。

小学生の定期の予防接種

日本脳炎(2期)

対象者

9歳から13歳の誕生日の前日まで

回数

1回

※平成17年の日本脳炎予防接種の接種勧奨差し控えにより、接種を受ける機会を逃した平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、国の特例措置により1期・2期の接種ができます。 

二種混合(2期)

対象者

11歳から13歳の誕生日の前日まで

回数

1回

 

中学生・高校生の定期の予防接種

HPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種については、令和4年4月より積極的な接種勧奨が再開されました。

※HPVワクチンについての詳しい情報は高知県健康対策課のページをご覧ください。(外部リンク)

<HPVワクチンキャッチアップ接種の経過措置>

公費(無料)でHPVワクチンを接種できる期限が令和8年3月31までに延長となりました。

〇接種対象者:令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種している、平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子と令和7年4月に定期接種対象から外れる平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれの女子

〇予診票:令和7年4月以降もお手元の予診票で受診可能です。接種期限を令和7年から8年に手書きで訂正してご使用ください。予診票がない方は発行しますので、ご連絡ください。

HPV(子宮頸がん予防)ワクチン

対象者

小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子(キャッチアップ接種)

回数・間隔

2回もしくは3回

※予診票は標準的な接種年齢の中学1年生から高校1年生相当年齢の方に送付しています。

※HPVワクチンは「サーバリックス」「ガーダシル」「シルガード9」の3種類があります。接種の回数、間隔がワクチンによって異なります。規定された接種の間隔で接種を受けてください。

※予防接種の途中で、ワクチンの種類を変更することはできません。

接種による健康被害救済制度

予防接種法に定める定期の予防接種によって、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害を生じ、接種と因果関係があることを厚生労働大臣が認定した場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。予防接種健康被害に係るご相談は、下記の窓口でお受け付けしております。

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