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こどもの予防接種

印刷用ページを表示する更新日:2023年1月27日更新

感染症は細菌やウイルスなどによって引き起こされます。予防接種の役割は、体調のよいときに感染症に対する抵抗力(免疫)をつけて、感染症から健康を守ることです。予防接種の対象となっている感染症は、万が一かかってしまうと重い症状が現れるものや治った後も障害が残ることが心配されているものばかりです。積極的に予防接種を受けて病気を予防しましょう。

定期の予防接種

香美市では、市民一人ひとりの健康を守るため、感染症の社会的な流行を阻止するため、予防接種法に基づき以下の「定期の予防接種」を実施しています。定期の予防接種はその種類によって対象者や接種期間が異なります。

  • ロタウイルス感染症
  • B型肝炎
  • ヒブ 感染症
  • 小児用肺炎球菌
  • 結核(BCG)
  • 急性灰白髄炎(ポリオ)
  • 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)
  • 麻しん・風しん
  • 日本脳炎
  • ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)

※お子さまの予防接種については香美市予防接種一覧表 [PDFファイル/69KB]をご参照ください。

※定期の予防接種についての詳しい情報は高知県健康対策課のページから。(外部リンク) 

予防接種の実施

高知県内の委託医療機関で実施しています。お子さまの予防接種は接種の対象年齢になりましたら、予防接種予診票、説明書、実施医療機関一覧表を送付します。母子健康手帳と予防接種予診票を持参し、医療機関で接種を受けてください。

予防接種の費用・公的補償

お子さまの定期の予防接種の費用は全額公費負担(無料)で実施しています。万が一健康被害が起こった場合に公的補償制度の給付を受けることができます。

予防接種予診票の接種期限を過ぎると、任意接種となり、接種費用は自己負担となります。また、万が一健康被害が起こった場合に公的補償制度の適応になりませんので、接種期限内に接種を受けてください。

予防接種を受けるのに必要なもの

  • 予防接種予診票(接種日に住民登録のある市町村が交付した予診票)
  • 母子健康手帳 

※香美市に転入された方や紛失等により、予診票を持っていない方は、問い合わせ先までご連絡ください。

高知県外の医療機関で予防接種を希望される方へ

里帰り等やむを得ない理由で高知県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、予防接種をする前に、香美市長から接種を依頼する市町村(または医療機関)へ依頼するために「予防接種依頼申請書」の提出が必要です。

予防接種依頼申請書 [PDFファイル/34KB]

乳幼児期の定期の予防接種

ロタワクチン

対象年齢

生後6週から24週(1価)または32週(5価)まで

回数・間隔

1回目は14週6日までに接種する。

2回目以降は4週以上あける。

1価ワクチンは合計2回

5価ワクチンは合計3回

B型肝炎

対象年齢

生後2ヵ月から1歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

27日以上の間隔で2回接種、1回目から139日(5ヵ月)以上あけて1回接種

2016年4月1日以降に生まれた方が対象になります。すでに2ヵ月に達しているお子さまはなるべく早く接種を開始してください。

ヒブワクチン

対象年齢

生後2ヵ月から5歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

4から8週間隔で3回、追加接種は1

※予防接種開始年齢によって接種回数が異なります。

小児用肺炎球菌ワクチン

対象年齢

生後2ヵ月から5歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

27日以上の間隔で3回接種、追加接種は60日以上の間隔をあけ、1歳を過ぎて1回接種

※予防接種開始年齢によって接種回数が異なります。

ポリオ (単独不活化ポリオ)

対象年齢

生後3ヵ月から7歳6ヵ月になる日の前日

回数

(1)生ポリオワクチンを全く受けていない場合は不活化ポリオワクチンを4回接種

(2)生ポリオワクチンを1回接種している場合は不活化ポリオワクチンを3回接種

(3)生ポリオワクチンを2回接種している場合は不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません。

※ポリオ予防接種は2012年8月まで経口生ポリオワクチンによる集団接種を実施していましたが、2012年9月から不活化ポリオワクチンが導入され、委託医療機関での個別接種により実施しています。

BCG

対象年齢

1歳の誕生日の前日まで

回数

1回

四種混合(1期初回)(1期追加)

対象年齢

生後3ヵ月から7歳6ヵ月になる日の前日まで

回数・間隔

20から56日までの間隔をおいて3回接種(1期初回)

12ヵ月から18ヵ月の間隔をおいて1回接種(1期追加)

水痘(水ぼうそう)

対象年齢

1歳から3歳の誕生日の前日まで

回数・間隔

2回

1回目は生後12ヵ月から15ヵ月に接種

2回目は1回目から6ヵ月から12ヵ月あけて接種

2015年3月31日までは経過措置として、3歳以上5歳未満のお子さまは1回接種

麻しん・風しん(1期)

対象年齢

1歳から2歳の誕生日の前日まで

回数

1回

麻しん・風しん(2期)

対象年齢

小学校に就学前1年間にある者

回数

1回

日本脳炎(1期初回 1期追加)

対象年齢

生後3ヵ月から7歳6ヵ月になるの前日まで

回数・間隔

初回接種は6日から28日の間隔をおいて2回 追加接種は初回接種から概ね1年後

※2009年6月から新しいワクチンが使用開始になり、2010年4月から接種勧奨が再開になりました。

小学生の定期の予防接種

日本脳炎(2期)

対象者

9歳から13歳の誕生日の前々日まで

回数

1回

※2005年の日本脳炎予防接種の接種勧奨差し控えにより、接種を受ける機会を逃した1995年4月2日から2007年4月1日生まれの方は、国の特例措置により1期・2期の接種ができます。 

二種混合(2期)

対象者

11歳から13歳の誕生日の前々日まで

回数

1回

 

中学生・高校生の定期の予防接種

子宮頸がん予防ワクチン接種については、2022年4月より積極的な接種勧奨が再開されました。

HPVワクチンに関するリーフレット(概要版) [PDFファイル/4.06MB]

HPVワクチンに関するリーフレット(詳細版) [PDFファイル/5.61MB]

子宮頸がん予防ワクチン

対象者

小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

1997年4月2日から2006年4月1日生まれの女子(キャッチアップ接種)

回数・間隔

3回

※予診票は標準的な接種年齢の中学1年生から高校1年生相当年齢の方に送付しています。

※子宮頸がん予防ワクチンは「サーバリックス」「ガーダシル」の2種類があります。接種の間隔がワクチンによって異なります。規定された接種の間隔で接種を受けてください。

※予防接種の途中で、ワクチンの種類を変更することはできません。

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