本文
新生児の聴覚検査
香美市では、2016年5月1日以降に生まれる赤ちゃんを対象に耳のきこえの検査を公費負担で実施します。
生まれてくる赤ちゃんの1,000人のうち,1、2人は,耳のきこえに障害を持っていると言われています。その場合には,早く発見して,適切な援助をしてあげることが赤ちゃんのことばと心の成長にとても大切です。
生まれたときのきこえを確認するため,この検査を受けられることをおすすめします。
母子健康手帳を交付した時に、新生児聴覚検査受診票をお渡ししていますので、出産の時に医療機関へお持ちください。
検査対象者
香美市に住所を有する産婦が出産した新生児
検査機関
高知県内の分娩を取り扱う産科医療機関
検査の実施方法等
原則として、出生後2日から4日までに入院中の産科医療機関において初回の検査を実施します。その検査で、再検査が必要となった場合は、退院までに再検査を実施します。
再検査で詳しい聴力検査が必要となった場合は産科医療機関より専門医療機関に紹介します。
里帰り等で県外で出産される方へ
高知県外の医療機関では、香美市で発行した受診票での検査は受けることはできません。里帰り等で香美市に住民票をおいたまま、県外の医療機関で出産予定の方は、償還払い(一旦自己負担をしていただき、検査費用を香美市から払い戻す)の制度がありますので、事前にお問い合わせください。
その他
新生児聴覚検査は妊産婦が住民登録をしている市町村が公費負担をします。香美市から転出する場合は、転出先の市町村にお問い合わせください。