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リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結
「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
香美市は、令和6年10月25日に株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイトへリンク)(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイトへリンク)を通じたリユース(再利用)の推進を行うこととしました。
事業連携の背景
香美市では、粗大ごみの排出量が減らず、市のごみ処理費用が増加していることを喫緊の課題と捉えておりました。そのため、まだ使えるものでも廃棄されることが多く、「家にある不要品を市役所でまとめて販売して欲しい」との声も寄せられており、市では市民のリユース意識を促進させるリユース施策導入の可能性を模索しておりました。
他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
そうした中で、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」というマーケットエンタープライズと香美市のニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取り組みが実現しました。
連携事業者の紹介
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイトへリンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。
ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ790万人を達成しました。香美市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で192にのぼります。