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第86回企画展 岩合泰治展 -抽象と具象の間(はざま)で-

印刷用ページを表示する更新日:2020年3月23日更新

香美市立美術館では、「岩合泰治展-抽象と具象の間(はざま)で-」を開催いたします。

岩合泰治は昭和5年に大阪に生まれましたが、父親の病気療養のため幼少時に一家で郷里の中村に帰ってきました。

 昭和22年、旧制中村中学校の頃に絵に興味を持ちはじめ、その後、教員生活の傍ら県展に作品を発表するようになりました。昭和26年の第5回県展で初入選をはたした後、第11回、16回、28回と特選を重ねて無鑑査となっています。

初期から一貫して風景をテーマに描き、抽象化された独自の風景画を確立しました。目に見える自然の風景をもとに、作者自身の内側にある心象風景を試行錯誤をくりかえしながらつくり上げ、不思議な奥行きと時間的な広がりのある作品になっています。

県展以外にも郷土文化会館賞展では第1回と第7回に優賞を受賞するなど作品は高く評価されています。教職を退いた後、平成2年から本格的に個展を開催し毎年のように様々なギャラリーで作品を発表しています。

多くの作家が都会に目を向ける中で、高知に根ざした地道な活動を続け、近年ますます研ぎ澄まされた表現は他の追随をゆるさない独自の境地に達しています。

この春、岩合泰治の硬質な美しさに輝く作品をぜひお楽しみいただきたいと思います。

 

 

ポスター

 

ポスター

 

会期

2020年5月12日(火曜日)から2020年5月31日(日曜日)まで

臨時休館期間延長により、会期 4月11日から5月11日まで)は中止とさせていただきます。                                           ご来館を予定していただいておりました皆さまには、多大なご迷惑をおかけすることとなりお詫びいたします。誠に申し訳ございません。

※なお、5月12日以降の企画展について臨時休館する場合は、その都度ホームページ等でお知らせいたします。

開館時間

9時00分から17時00分まで

入館は16時30分までとなります。

休館日

毎週月曜日

入場料

一般料金

310円

20名以上の団体料金

150円

長寿手帳提示

150円

無料

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをご提示いただいた場合、手帳所持者とその介助者1名まで無料

高校生以下無料