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第79回企画展 「大野良一展 拡がる彫刻の世界」

印刷用ページを表示する更新日:2019年1月8日更新

大野良一は、1949年に高知県仁淀川町に生まれ、九州産業大学で彫刻を学び、その後母校の高知県立高知工業高等学校で長く後輩の指導にあたってきました。

大野良一は、教職の傍ら制作に励み、高知県展をはじめ、中央の新制作協会展にも出品を重ね、1974年に県展無鑑査、2016年には新制作協会会員にも推挙されました。

このように、高知県の彫刻界を代表する作家として不動の地位を築いた大野良一は、近年益々制作意欲旺盛で新しい展開を見せています。2018年にオープンしたオーテピアに設置されている寺田寅彦の像も依頼を受けて制作されましたが、その時に寺田寅彦にまつわる逸話から発想した巨大な椿の花の制作がきっかけで、次々と動物や植物の像を作るようになってきました。

人体が中心の彫刻の世界では、まだ珍しいこれらの作品は注目を集め、高く評価されています。今回の展覧会はこの大野良一の多種多様な彫刻表現の世界を皆様にご紹介する展示です。

人体像も含めた豊かな表現の世界をぜひ多くの方々に楽しんでいただきたいと思います。寒い時期ですが、躍動する彫刻のエネルギーから元気をもらえる良い機会ではないでしょうか。

 

 

チラシ表

チラシ裏

 

会期

2019年2月9日(土曜日)から2019年3月24日(日曜日)まで

開館時間

9時00分から17時00分まで

入館は16時30分までとなります。

休館日

毎週月曜日

月曜日が祝日の場合、翌日は休館となります。

入館料

一般料金

510円

20名以上の団体料金

250円

長寿手帳提示

250円

無料

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをご提示いただいた場合、手帳所持者とその介助者1名まで無料

高校生以下無料