本文
和田通博は、1950年(昭和25年)に高知市春野町に生まれ、1990年代より本格的に作家活動をはじめました。県展をはじめ、二科展、一水会展などで活躍し、洋画部門とグラフィックデザイン部門の両方で発表を続けています。現在は、高知県美術家協会理事を務め、高新文化教室をはじめ多くの教室を開設し、後進の指導にあたっています。
一般的になじみのある水彩画を数多く手がけ、その透明感のある美しさは、他の追随を許さないほどの魅力にあふれています。地元の春野町はもとより、広く海外にも題材を求めて、個性的で情感の豊かな風景画を生み出しています。また、グラフィックデザインの面では、斬新なアイデアで新しい表現に挑戦しています。
親しみやすい和田通博の作品を通して、絵を見る楽しみと水彩画の奥深い豊かさをぜひ味わっていただきたいと思います。暑い季節の中で涼やかな水彩画はきっと皆様に一服の清涼剤となるのではないでしょうか。
『雨上がり』2015年
『丘の上の街』2015年
2016年8月20日(土曜日)から2016年10月16日(日曜日)まで
9時00分から17時00分まで(入館は16時30分まで)
毎週月曜日(但し、9月19日と10月10日の月曜日は開館)、9月20日(火曜日)、10月11日(火曜日)
一般310(150)円・( )内20名以上団体料金
長寿手帳提示150円
身体障害者手帳、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)、又は療育手帳を所持する者及びこれらの者を介助するために必要な者(身体障害者等1人につき1人)は無料
高校生以下無料
2016年8月20日(土曜日)14時00分から
美術館ロビー
2016年8月20日(土曜日)14時30分から
展示室※入場料要
会期中毎週日曜日14時00分から
展示室※入場料要