第3次香美市行政改革の取組状況
香美市行政改革大綱では、行政改革の進捗状況について、広報やホームページ等を通じ広く市民に公表するとされており、第3次行政改革での取組(2018年度)について公表します。
第3次行政改革の取組
健全な財政運営の推進
財政状況の公開
健全財政を判断する各種財務指標を広報誌とホームページで公開しています。
定員管理の適正化
2018年4月1日現在で目標数393人に対して、実職員数392人で、当面は職員定員適正化計画に基づいて職員数を確保していく予定です。
予算配分の重点化
市民ニーズに沿った重要度・緊急度の高い事業を最優先し、龍河洞に再び活気を取り戻すための施設整備事業や、新図書館建設事業として設計委託や建設用地の調査等を行いました。また、2017年度から引き続き、防災行政無線デジタルシステム整備事業を行いました。
自主財源の確保
滞納整理の着実な実施や、発送封筒への口座振替推進、各税目の納期印字などにより周知を行い、徴収率の向上を図りました。
ふるさと納税のポータルサイトを4ヶ所に増やし、寄附額増額に向けた取り組みを行いました。
市有財産の有効活用
財産台帳の定期更新を行い、公共施設個別施設計画を2019年度末に策定予定です。
組織・機構の充実
組織の合理化・適正化
7月豪雨に伴う災害復旧を最優先で対応する必要があったことから、組織再編は2019年度以降に検討することとし、必要に応じて再編を実施します。
広域的行政の推進
高知市主導のれんけいこうち広域都市圏で事業担当者による検討が行われ、新規事業についても連携体制を構築することができました。
事務事業の見直し
事務事業の見直し
5投票区を統合して74投票区となり、統合した投票区には移動期日前投票所を設置する予定です。
市主催のいくつかのイベントを統合して「よってたかって生涯フォーラム2019」を開催し、市内外から幅広い年齢層の参加がありました。
民間委託等の推進
総合窓口業務や上下水道施設管理業務など継続して民間委託を行い、新たに水道事業の窓口業務についても委託し、事務の効率化を図りました。
指定管理者制度の活用
児童クラブにおいて指定管理者の拡充を図りました。
適正管理に関する事業評価については、今後導入するべきか調査・研究する予定です。
職員の意識改革と人材育成の推進
職員の意識改革
職員の接遇力向上を目指した「接遇研修」が全職員を対象に実施されました。また、こうち人づくり広域連合が実施する各種研修や市独自の全体研修により、職員の意識改革を進めました。
人材育成の推進
広域研修機関の研修や専門性の高い研修へ積極的に職員を派遣しました。
情報セキュリティの研修を実施し、230名が受講しました。
同和問題の研修を実施し、231名が受講しました。
人事評価制度の推進(給与の適正化)
人事評価システムによる評価を実施し、評価結果を反映して㋅、12月の期末手当を支給しました。
市民参画と協働のまちづくり
行政情報等の共有化
ホームページやフェイスブックなど複数の情報媒体を通じ、迅速な情報提供が可能となりました。
高知県総合防災情報システムからマスメディアへの避難勧告等の情報発信を行いました。
市政への参画機会の拡充
農業委員会、都市計画マスタープラン策定委員会において委員の公募を行いました。
広報誌、ホームページ等で市政への意見募集の周知を行いました。
自治組織等の維持・活性化
集落維持や地域活性化に関わる活動を促進するために、美良布地区集落活動センターに引き続き、「集落活動センターひらやま」が開所しました。
公共施設の適正運用
公共施設個別施設計画の策定に向けて、現地調査等の作業を行いました。
行政改革実施計画進捗状況
H30年度行政改革実施計画進捗状況 [PDFファイル/383KB]
R1年度行政改革実施計画進捗状況 [PDFファイル/340KB]
R2年度行政改革実施計画進捗状況 [PDFファイル/345KB]