その総数は1011体を数えます。
もとの段の枠板にある墨書銘に、永徳3年(1383年)亡き父母の菩提を弔うために大中臣道兼(おおなかとみみちかね)が作ったもので、絵師沙弥淨照(しゃみじょうしょう)、秋山八郎朝資(ともすけ)の名が見えます。
中世の造仏資料、信仰資料として貴重なもので、高知県指定文化財です