室町時代、近江の国から山田氏の家臣、野口総左衛門が勧請したと伝えられ、野中兼山が中井川を掘る際に、現在の北本町に移築しました。閑静な環境の中に静穏な佇まいを見せる境内、そして隣の八王子公園は、鏡野公園と並ぶ桜の名所として古くから知られ、夏期と秋期の大祭には、県内外からの多くの人で賑わいます。桜のシーズン中はボンボリが点灯され、夜桜も楽しめます。