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リチウムイオン電池からの火災に注意

印刷用ページを表示する更新日:2017年1月12日更新

リチウムイオン電池からの火災に注意!!

様々な用途に用いられるリチウムイオン電池の火災が増えています。

携帯充電器、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を充電中及び使用中などに出火する火災が増えています。

リチウムイオン電池とは

小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。一般的に使用されているニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて高容量、高出力、軽量という特徴があります。

火災発生状況

  • 充電池の仕様に応じた設定で充電しなかったため、過充電となり出火した。
  • 専用(対応型)充電器を使用しなかったため、過充電となり出火した。
  • 廃棄する際に分解していて、外力により損傷し出火した。
  • スマートフォンのイヤホンジャックの清掃や、電池の交換修理をする際に、鋭利なものを差し込んだため内蔵充電池が損傷し出火した。
  • 社告・リコール品を使用していて出火した。
  • 経年使用による劣化で出火した。
  • 電池、制御装置等、製品の不具合により出火した。

火災を防ぐために

  • 各機器を購入したときに付属されている充電器やメーカー指定の物を使用しましょう。
  • 接続部が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう。
  • 膨張、異音、異臭など異常が生じたものを使用するのはやめましょう。
  • 充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常があった際には使用をやめて、メーカーや販売店に相談してください。
  • 廃棄の際には、事業団体が回収するリサイクルへ出しましょう。

万が一発火した時には

電池から火花の飛び散っている時には近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火するとともに119番通報してください。

東京消防庁報道発表資料「リチウムイオン電池からの火災にご注意を!」(外部リンク)

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